ここ数日、SNSなどで「LINEで画像が送れない」「スタンプが反映されない」といった声が急増しています。
Android版のLINEで不具合が発生しており、特にGoogle Pixelシリーズで多く確認されています。
今回は、現時点で分かっている内容と、試しておきたい対処法をわかりやすくまとめました。
📱 不具合の主な症状
- トークルームで画像・動画を送受信できない
- 「正常に処理できませんでした」と表示される
- カメラ起動で「保存容量が不足しています」と表示される
- スタンプ・絵文字・着せかえが表示・ダウンロードできない
※LINE公式によると、主にPixelシリーズ端末で確認されています。
LINE公式の案内と報道内容
LINEヤフー公式ヘルプでは、10月9日付で「Android版で画像・動画送受信、スタンプ・絵文字に関する不具合を確認中」と案内が掲載されています。
対象は「主にPixel端末」と明記され、現在は原因を調査中・修正版の準備を進めているとのこと。
また、複数メディアでも同内容を報道。SNS上でも同様の報告が相次いでいます。
いつから起きている?
最初の報告は10月上旬からで、LINE公式の不具合案内も10月9日に更新されています。
なお、LINE公式は引き続き原因を調査中で、修正版の配信時期については現時点で発表されていません。
考えられる原因(推測)
公式発表では原因未定ですが、同時期にPixel向けのソフトウェアアップデートが行われており、Androidのストレージ管理やキャッシュ関連の不整合が影響している可能性も考えられます。
ただし、これはあくまで推測段階であり、正式な発表を待つ必要があります。
🔧 今できる一時的な対処法
- 端末・アプリを再起動
- ストレージ空き容量を確認
- アプリの権限(ストレージ・カメラ)を再確認
- キャッシュを削除
設定 → アプリ → LINE → ストレージとキャッシュ → 「キャッシュを削除」 - LINEを最新バージョンに更新(13.21.0以上推奨)
- 改善しない場合は再インストール
※事前にトーク履歴をバックアップしてください。
※公式は現在「修正準備中」。更新情報が出次第、再度確認しましょう。
注意:古いLINEバージョンは11月4日以降サポート終了
今回の不具合とは別件ですが、11月4日以降、LINEバージョン13.20.0以下はサポート対象外となることが公式より発表されています。
不具合対応のためにも、今後は最新バージョンへのアップデートが推奨されます。
まとめ:公式の修正版配信を待ちながら冷静に対応を
現在はLINE公式も不具合を認識し、修正対応を進めています。
急ぎで画像や動画を送りたい場合は、一時的にメールや別チャットアプリを使うのも手です。
今後のアップデートで改善される可能性が高いため、焦らず冷静に対応しましょう。
※情報は2025年10月16日時点のものです。最新情報はLINE公式ヘルプをご確認ください。