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Gmailアドレスのユーザー名が変更可能に?やり方・制限・注意点を解説

 

 

これまで変更できなかったGmailアドレス(@gmail.comの前の部分)を、後から変更できる可能性が出てきました。

この記事では、現在分かっている仕様と、実際の変更手順、注意点をまとめて解説します。

 

 

Gmailアドレスの「前半部分」が変更可能に

Gmailではこれまで、一度作成した@gmail.com の前のユーザー名は原則変更不可でした。

しかし最近、Google公式のサポート情報に「ユーザー名変更」に関する記載が確認され、実際に一部ユーザー環境で変更できるケースが報告されています。

対象となるのは「@gmail.com」の前の文字列のみで、Googleアカウントそのものが削除・作り直しになるわけではありません。

変更できる内容・できない内容

この機能で変更できるのは、以下の部分です。

sample@gmail.com の sample 部分

また@gmail.com などのドメイン部分は変更できません。

また、すでに他のユーザーが使用しているユーザー名や、Googleのポリシーに違反する文字列は選択できません。

Gmailアドレス変更のやり方

実際に変更できる場合、操作手順は以下の流れになります。

表示されない場合は、まだあなたのアカウントが対象外の可能性があります。(投稿時点で記事作成者のアドレスは変更できませんでした)

Googleアカウント管理ページにアクセス

「個人情報」→「連絡先情報」→「メール」を開く

Gmailアドレスの項目に「変更」または「編集」が表示されていれば選択

新しいユーザー名を入力し、使用可能かチェック

確認後、変更を確定

変更後は、数分〜数時間で新しいGmailアドレスが有効になるとされています。

 

管理ページが見つからない場合は、下記URLからも移動できます。

https://support.google.com/accounts/answer/19870?hl=ja&co=GENIE.Platform%3DDesktop&oco=0

旧アドレスはどうなる?

Gmailアドレスを変更しても、元のアドレスが即使えなくなるわけではありません

多くのケースでは、旧アドレスはエイリアス(別名)として残り、旧アドレス宛のメールも同じ受信トレイで受信できます。

そのため、登録済みサービスのメールが突然届かなくなるリスクは比較的低いと考えられますが、重要なサービスについてはアドレス変更後に再設定するのが安心です。

回数制限と注意点

この機能には制限があります。

変更は12か月に1回まで

生涯での変更回数にも上限が設定されている可能性あり

また、YouTubeやGoogle Workspace、外部ログイン連携に影響が出る場合があるため、変更前に現在のログイン状況を確認しておくことが重要です。

まとめ

Gmailアドレスのユーザー名変更は、これまで不可能だっただけに大きな仕様変更です。ただし、すべてのアカウントで即利用できるわけではなく、段階的に提供されている可能性があります。表示されない場合は、今後のアップデートや対象拡大を待つ形になります。変更する際は回数制限や影響範囲を理解した上で慎重に行いましょう。

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